温度の差?コミュニケーションの問題?
今日、同い年の後輩が先輩に怒られていた。
前もあったことだし、最近は比較的頻繁にあることのようだ。
ある仕事をしていて、後輩が行き詰まっているようだった。
そこで、彼は先輩に質問した。
「これ、今のままだと上手くいかないんですよね。こうしたら良いですかね?」
こんな感じの質問に、先輩は怒ってしまったようだ。
先輩曰く、
「何を言っているんだ。俺がそんなこと知るか。結果が分からないことをやるから仕事なんじゃないか、お前はどうしたいんだ。こうしたいんじゃないのか!」
とのこと。
言いたいことは分かるけど私は納得出来ない。
理由は単純、後輩君はおそらく仕事の今のタスクに全く興味が持てていない。
おそらくこうすれば出来る気はするが。。。という仮定はあるが確証が無い。
といった状態だと思う。
だから、"☓☓をしたい"という表現は出来ない。
だから、たぶん思いは伝わっていない。
正解の回答はたぶんこう。
「うん、いい考えだね。それでやってみようか。」
あるいは
「こういう考えで見てみると上手くいかないと思う。どういう検討をしたの?」
つまり、彼の仮定を後押しするか、ダメな場合は引き止めることをとりあえずして欲しいのだと思う。
まだ入ったばかりなのだから興味が持てないのは当たり前だ、自信が無いのは当たり前だ。
初めたばかりで、初めてのプロジェクトで先輩たちと同じ興味レベルに、知識レベルになれているはずがないではないか。
まずは殆ど敷いたレールで良いから、先輩の卓越した考えでも良いから、いくつかの成功体験を積ませて調子に乗らせるのが先だろう。
などと思った今日この頃。