のぼうの城を見てきた

素直に面白かった。

政をするより、戦の備えをするより、

百姓たちの田植えを見てる方が、一緒に田植えをする方が好き。

そんなズレてる大将がちょっと以上にがんばるお話。

2万の大軍に5百で喧嘩を売って、

水攻めされて土地が沈んでしまったそんな時でも、

敵と味方の心を奪って切り抜ける。

降伏せよと言われても、タダじゃ転ばぬ交渉。

サクセスストーリーではないけど、がんばって大事なみんなと土地と誇りを守った。

なんかそんな話。

 

 

コメディな部分と真面目な部分のバランスがイイ感じ。

歴史を良く知らなくても見れる作りなのも◎。

 

今の日本にも、こんな風に建前とか気にせずまとめてくれるトップが欲しいなぁ。

俺なんかは、変に恰好つけてこういう戦いが出来ないのが悔しい。

 

ん、がんばらない！！

 

ではでは

『のぼうの城』オフィシャルブック

のぼうの城 上 (小学館文庫)