雑記帳

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整理券を配らない不思議

皆様お疲れ様です。fkeiです。
未曾有の大地震に巻き込まれ、北40kmほどに原発があったりと面白い状況になっています。


今日は震災後始めての買い物に行きました。
最寄りより少し遠い所にあるスーパーが開いているとの情報を聞き、
寒い中徒歩20分かけてそちらへ向かう。


ようやくスーパーに辿り着くと、正面入り口付近に並ぶ人がおよそ30〜40ほど。
そこに並べば良いのかと、列の最後尾に並んでみる。
10分に3mくらい進んでいるので、あと20分位か、と思ってじっと待つ。
だんだん列の前に移動してくると、人が入っている様子が見えない。
何事か?と思って、よくよく列の先を注視してみると、
折り返してずっと先(70mくらいか?)にある別の入口に入る人が見える。
こんなに並んでいるんかい!!とちょっとビックリしていると、
「店の人が一つづつお取りくださ〜い」
とお店の人がカイロを配っている。


そこでふと思った質問(意見?)をしてしまった。
「カイロを配るよりも整理券を配って下さい。」
寒空の中、体を震わせながら並ぶのはあまりに非効率である。
子供を抱えたりお年寄りがいたりと、体力的にもかなり問題があると思う。
整理券で時間や順番を指定出来れば、そのタイミングに居れば良いので、
家が近い人は一旦帰ることが出来るし、そうでなくても車などの中で暖をとることが出来る。
人の列を整理している数人の人も一人くらいで済むようになる。
一斉に入れると混雑することを懸念しているのであれば、整理券を配布するのがよっぽど合理的だ。


するとお店の人は、すまなそうに説明してくれる。
「整理券を配っても、並んでいる人は納得しないんですよ。整理券持っているからと、先に行かれると腹を立ててしまって。。。
 200番までの整理券を配って、30番までの人はいいですよ〜。とすると、列に並んでいる人は怒っちゃうんですよ。」
良く分からないと首を傾げながら、説明にお礼を言って引き下がる。
結局そのまま2時間程待ち、食パン2斤・チョコレート2コ・トイレトペーパを購入し、店を後にした。


文章力がないので、良く分からないかもしれないが、私が首を傾げた理由は至って簡単だ。
「人が並ばないための整理券」についての説明を「人が並ぶこと」を前提とした話で説明しているからだ。
整理券を配る列と整理券を使って購入する列は全くの別物である。
整理券を配れば、列は殆ど無くなるはずである。
しかし、そのことに納得しない人がいるとのことである。


不思議だ