雑記帳

ソフトを中心に雑記を書いてる割とすぐ転職したい人。コメント貰えると私が喜びます。

仮面ライダー響

友人からかなり無闇に勧められたので、折角だから全部見てみた。

感想としては、
おもしろいと言えばおもしろい一応全部見る程度には楽しめた。
DVDを借りてみる分にはね。
私が知ってる仮面ライダーの印象とは少々印象が違ったのがとても印象的だった。


(あらすじ)
一人の少年がある事件で"響"という人と出会い、その姿に憧れて追いつづける物語。
しかし、"響"が活躍する非現実的な世界と、自分がこれまで生きてきた日常の生活の両方に触れる中で、自分が目指すべき道は何のか、という葛藤をしつつ答えを探していく。そんなお話。


で、ぶっちゃけ戦闘がいらないのは気のせいだろうか。
というか仮面ライダーが格好良いシーンがまるでない。
毎回一辺倒な敵の倒し方、後半は苦戦すらしない。
話の終わりまで敵の組織との関わりが全くない(=摩訶魍?が発生してしまうという事件の根本部分が解決しない)。
太鼓で戦うシーンも最終的には殆ど無いし、音を武器にして戦うって割にはそういうのに拘りが無いし、若干企画として不明瞭のままのスタートだったんだろうと思う。


でも、人間ドラマを見る分には結構楽しいと思う。
中学生とか高校生とかその位の夢見ガチな世代の時の葛藤が良い。
やや主人公くんの言動が幼い感があるのはスルーしよう。
最終的に自分の答えを出すところとかは非常に良い。

正直、正義のヒーローを出すべき作品では無かった。
素材が斬新な感じのものが多かっただけに非常に残念な一品だ。
これをネタにして同人作品とか作れると良いなあ。



とは言っても、まだ同人デビューしてないんだよね。
絵が描けない(毎日練習中)&プログラムや音楽も半端なので踏み出せないでいる。
いずれはゲーム作品で同人活動したいです。

とてもやる気が出たのでそういう意味では非常に有意義でした。